代表 小谷野幹雄のブログ

2021年10月28日ショパンコンクールで51年ぶりの快挙 ~反田恭平さん2位、小林愛美さん4位~

小谷野です。

 

このブログで8月にショパンコンクールの予備予選会のライブ配信を取り上げましたが、その最終結果が先週発表されました。

 

予備審査→予備予選→1次予選→2次予選→3次予選を突破して「本選(ファイナル)」に進んだ日本人2名がともに入賞という快挙でした。

 

反田恭平さんは中学時代から様々な音楽コンクールで活躍し、現在はショパンの生まれ故郷でコンクールの開催国ポーランドに住み、修行を重ねていました。

 

日本人の2位入賞は、内田光子さん以来51年ぶりのことでした。

 

小林愛美さんは小学校から数々の音楽賞を獲得し、前回(6年前)のショパンコンクールでも本選まで進みました。

 

ネット上の人気者、コンクールのライブ配信では、ケタ違いの視聴者数を集めていた角野隼斗さん(開成・東大)は3次予選進出、沢田蒼梧さん(名古屋東海中学・高校6年間首席で名古屋大学医学部)と、幼少から神童としてTV出演が多い、牛田智大さんが2次予選進出の結果でした。  

 

*ショパンコンクール:ポーランドで開催される最も権威のある音楽コンクールで、ピアノだけのコンクール。課題曲はすべてフレデリック・ショパンの曲で、出場資格は16歳から30歳まで。

 

チャイコフスキー国際コンクール(ロシア)、エリザベート王妃国際音楽コンクール(ベルギー)と並んで世界三大音楽コンクールと言われる。

 

<年内、日本開催予定の注目ピアノコンサート>

今回のショパンコンクール入賞者2名によるコンサートが12月に東京芸術劇場で、また、1975年ショパンコンクールで史上最年少優勝したクリスチャン・ツィメルマン(ポーランド)、ロシアのピアノ貴公子ハリトーノフ、エフゲニー・キーシンのピアノコンサートが予定されています。(チラシ参照)

 

~分からなくても聴いてみる、小谷野でした~

 

 

 

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