代表 小谷野幹雄のブログ

2022年01月27日保有CDの廃棄 ~アナログ世代の奮闘~

小谷野です。

 

AWA(*)、Apple、Amazon、Line、YouTube等々、音楽配信会社の競争は熾烈なようです。

私も、約1億曲聴き放題につられて、音楽配信のサブスク(定期購入)をしました。

その後、個人的に買い集めた1000枚以上のCDの整理や廃棄作業を始めましたが、全く進みません。

その理由を考えてみました。

*エイベックスとサイバーエージェントが共同出資

 

 

1.配信総曲数の幻想

 

7000万曲、9500万曲などと音楽配信各社の大きな数値がWEB上に並んでいますが、実はこの曲数は極めて少ないことに気づきました。CD枚数にすれば10分の1、全世界の数値ですから日本で発売されたCD数はさらにその何百分(?)の1なのでしょう。私が保有するCDの多くが、ネット配信の対象になっていませんでした。

現在・未来は分かりませんが、過去に発売されたCDや曲目の配信は、メジャーアーティストの作品でかつ、当時流行したCD・曲目に限られている印象です。

 

 

1. 偉大なるCDジャケット

 

CDジャケットは、アーティストの写真、説明、活動履歴に加えて、作品を創るときの苦労談など、ネット配信では見られない情報があり、紙冊子を手に取って見ることができます。耳だけでなく目からも情報を楽しむことができます。

 

 

1. 検索の弊害

 

ネット配信の中に保有するCDや曲があっても、自分で過去のCDタイトル、曲名、演奏者名などが思い浮かばなければ、検索ができず永遠に遠ざかることになります。

お気に入りCDの廃棄は、思い出も捨てることになります。

 

 

このような言い訳を言いながら、優柔不断の昭和アナログ人間のCD処分は進まず、場所だけ移動する事になりました。

 

 

~「スペース空けなさい!」上(かみ)の声、小谷野でした~

 

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