代表 小谷野幹雄のブログ

2022年07月28日輝け!お寺の掲示板大賞 ~感銘と苦笑~

小谷野です。

お寺では、掲示板に目が留まります。

仏の教えや、地域の連絡事項など様々ですが、中には感銘を受けたり、苦笑する内容もあります。

このような掲示板のコンテストがあります。

 

今回は、公益財団法人仏教伝道協会が主催する「お寺の掲示板大賞」2021年作品からです。

講評も協会審査員の言葉からです。

 

 

2021年大賞は、

「仏の顔は 何度でも (超覚寺 広島市)」

(講評)「仏の顔も三度まで」ということわざは定着していますが、阿弥陀仏は無限の慈悲を備えているので三度ではなく、何度でもが仏様の表現としては正確との事です。

 

その他の受賞作品(抄)です。

「本当のものがわからないと 本当でないものを 本当にする (万福寺 福岡県行橋市)」

(講評)本来は「本当のもの」は仏様の智慧ですが、フェイクニュースに溢れて、多くの人々が振り回されている現状への警鐘の意味がありそうです。

 

「損得ばかりじゃ疲れちゃう たまには損でもいいじゃない (妙円寺 東京都渋谷区)」

(講評)分断や格差が広がる現代社会の一因を表現している。

これからは、「尊」と「徳」から考えたい。

 

 「いがみ合う世界から おがみ合う世界へ (栄真寺 京都府伏見区)」

(講評)「いがむ」と「おがむ」は、たった1文字で全く正反対の言葉になる

 人と人が互いに敬い合える社会のために、まずは自らの身の上から実現していく。

 

「一人じゃさみしい 二人はわずらわしい(正行寺 大分県中津市)」

(講評)連想されるのが熟年離婚。一人で寂しい夫と、二人が煩わしい妻。

 

「もっとも優しい言葉は その人の名を呼ぶことである」(明淳寺 岐阜県関市)

(講評)ネット隆盛で、リアルコミュニケーションが減ったことから名前を呼ばれることも減り、身近な生活においては「人の名を呼ぶこと」が今、誰にでもできる優しさである。

 

「小さな継続 大きな実り(湯川寺 北海道函館市)」

目先の結果を求めるより、後先のことを考えて行動することが大切。小さなことをコツコツと行えば、大きな結果につながる。

 

 

ところでこのコンテストには、誰でも掲示板をスマホで写真を撮って応募でき、入賞者にはQUOカードがもらえるそうです。(https://bdk.or.jp/kagayake2022/

 

~三度すら難しい、小谷野でした~

 

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