代表 小谷野幹雄のブログ

2023年01月05日謹賀新年 ~兎の登り坂~

小谷野です。

 

新年早々、世界経済の行方が議論を呼んでいます。

東京証券取引所における大発会(1月4日)は、鈴木財務大臣の鐘打ちで始まりました。

うさぎ年の相場格言は「跳ねる」と上昇指向ですが、金利上昇と景気の後退予想で、格言通りとは中々いかないようです。

 

ちなみに、昨年12月30日の大納会は、「鎌倉殿の13人」の脚本を書いた三谷幸喜さんと岸田内閣総理大臣が、取引所の鐘を鳴らしました。サプライズゲストで総理大臣が取引所に来たのは安倍さん以来9年ぶりとのことです。

 

政府は12月に公表した税制改正で、NISA(個人投資家のための税制優遇制度)の大規模化、恒久化という大胆な改革をしました。官民一体による資産形成支援を演出する目的があったのでしょう。

 

新年に浮かんだ言葉です。

*禍も3年経てば用に立つ

 3年も経てば何かの役に立つ

*禍を転じて福と為す

 不幸なことが一転 幸福に転じるさま

*雲の上はいつも晴れ

 天気が悪くても、雲の上はいつでも青空、雲(禍)が流れれば、晴れの日となる。

 明るい未来が必ず待っている。

*蒔かぬ種は生えぬ

 中止・延期と消極態度ばかりでは、未来が見えない。

 

年始めには、干支である兎のダジャレがつきません。

兎の耳を持ち(情報を鋭くキャッチ)、二兎を追わず、兎の昼寝(油断)はせず、兎の糞(長く続かないこと)にならず、兎の登り坂(力を発揮)!

今年もよろしくお願い申し上げます。

 

~アマビエ(*)さん失業、小谷野でした~

(*)アマビエ:疫病退散の御利益の妖怪

 

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