代表　小谷野幹雄のブログ

小谷野です。

東京の桜は終わりましたが、東北、北海道はこれからです。

青森県で桜が有名な場所のひとつが、弘前城でしょうか。

2023年の満開予想は、今週末4月16日ごろとされています。

弘前城（日本100名城）は津軽氏の居城で、江戸時代は弘前藩の藩庁が置かれていました。

津軽（旧三浦）氏は、南部家を裏切り（諸説あり）独立しましたが、豊臣政権への巧みな政治活動から大名として認められ、さらに関ヶ原の戦いでは徳川家康側で戦い、幕末戊申戦争では新政府軍に恭順する、見事な政治的駆け引きでお家を存続させてきました。

ところで、弘前城の天守は現存天守です。

現存天守とは、江戸時代までに建築され、修復されながら現在まで残っている天守をいい、日本全国に僅か12基しかありません。

現在この天守が，100年ぶりの石垣修理工事のため70m程移動しています。

石垣を修復した後に元に戻すという大修復期間中であり、工事終了は2025年頃とされています。

青森県は、旅行支援制度を6月30日まで延長しています。

～桜だらけ、桜まるけ（名古屋弁）の弘前城、小谷野でした～

（弘前城　夜桜も美しい）

（弘前城の堀は桜のじゅうたん）

（弘前城から見る岩木山）