代表 小谷野幹雄のブログ

2019年01月18日市川團十郎襲名が世界に~新橋演舞場が大フィーバー~

小谷野です。

今週、市川海老蔵が歌舞伎界の大名跡、市川團十郎(成田屋)を2020年に襲名することが発表されました。
史上最大級の襲名披露が行われるそうです。
海老蔵さんは東京オリンピックの文化・教育委員会のメンバーとしても尽力されています。
また開閉会式の演出統括は野村萬斎さんですから、東京オリンピックの開会式には、13代目襲名直後の市川團十郎が日本文化を世界にアピールするのでしょう。
この襲名発表もあり、1月の新橋演舞場のフィーバーは異様です。

乳癌でなくなった小林麻央さんの忘れ形見である2人の子供、
6才の勧玄(かんげん)君と8才の麗禾(れいか)さんが海老蔵さんと共演しているからです。
2人の子供見たさもあって、チケットは異様な高額で取引されているようです。

その他演目での特筆は、海老蔵の初役「俊寛」が島に残る決断をした俊寛僧都の心の葛藤を凄くリアルに表現したことでした。

ところで、私は仕事上、一般企業の事業承継案件に多く取り組んでいますが、事業自体の継続性、子供の教育、親子の人間関係、税金等の承継コストなど様々な問題に取り組まなければなりません。
最も難しいのが心の問題で、子供が親の事業を引き継がない決断をすることも少なくありません。

歌舞伎界は、次世代が幼少期から父の仕事、家の事業を継承する自覚、教育も始まり、おおむね円滑な事業承継が行われる希な業界でしょう。

ちなみに、新橋演舞場ではなく歌舞伎座の方では、松本幸四郎と中村七之助が、昼は「廓文章」、夜は「松竹梅湯島掛額(櫓お七)」で絶妙な男女の駆け引き芝居をしています。

~ 今月は歌舞伎三昧 小谷野でした ~

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