代表 小谷野幹雄のブログ

2012年09月06日介護を受け入れる身内の範囲~日本の倫理観の行方~

小谷野です。

明快に回答できない質問のひとつに次のようなものがあります。

 

「どこまでの身内の面倒を見るべきなのですか?」

 

質問した友人は、病気になった従兄弟(親・兄弟・子供無し)の面倒を見ようと思うが、

配偶者の猛反対を受けているそうです。

 

本人は小さい頃からの付き合いで思い入れがある相手のようです。
1親等である親や子供の介護は当然として受け入れている人が多いようでが、

すでに2親等から議論が始まります。

私の知人は、難病になった妹の介護を長期間続けていますが、

彼は介護を始めるにあたり、なんら疑問を持つことがなく当然のこととして受け入れたそうです。

 

その一方で、兄弟の介護は「絶対にイヤ」と即答する人もいます。
生活保護の審査現場では、マスコミ報道を見る限り、面倒をみる親族は

実質的には子供(1親等)しか見ていないように感じます。

少子・未婚・核家族、非同居、異常な高齢化スピードの中で、

日本の倫理観がまさに形成されつつあるのでしょう。

ところで、大学時代に習いました。民法725条、親族の範囲は

6親等以内の血族、配偶者及び3親等以内の姻族を言うようです。

 

~ 本件の役には立たない条文ですね 小谷野でした ~

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