代表 小谷野幹雄のブログ

2019年11月21日野球ファン健在~侍ジャパン~

小谷野です。

 

世界野球大会でで侍ジャパンが10年ぶりに世界一になりました。
4年に1回のWBCではなく、プレミア12の世界大会でしたが、

久しぶりの世界一に大いに盛り上がりました。
ちなみに、4年に1回のWBC(World Baseball Classic)の次回開催は2021年です。

 

ところで私が小さい頃、スポーツ観戦といえば野球しかなく、
地元の中日球場に、木俣、高木、谷沢、マーチンを応援に出かけました。
巨人のV10を阻止して中日が優勝した1974年には街が大騒ぎになったことを思い出します。
その後プロスポーツも多様化し、個人的に長年野球場に行くことも、
TV観戦をすることがなくなったので、プロ野球ファンの数を調べてみました。
TV放映時の20%を超えていた平均視聴率は一桁まで落ち、
野球競技人口の減少も大きいようですが、不思議なことに、観客動員数は増えているそうです。
徹底した地域密着型の球団運営や、スポンサー企業の様々なプロモーションが成功しているようです。

 

以下、三菱UFJリサーチとマクロミル社による「2018年スポーツマーケディング基礎調査」からです。

 

(プロ野球ファンの数)
プロ野球ファンは2775万人、球団別では阪神タイガースファンが最大のようです。

球団別ファンの数
1.阪神 641万人
2.巨人 504万人
3.ソフトバンク 329万人
4.広島 244万人
5.中日 223万人

 

ちなみにサッカーJリーグのファンは1154万人、
チーム別では浦和レッズが最大で106万人だそうです。

 

 

(よく観るスポーツ・ランキング)
1.野球
2.サッカー
3.スケート
4.テニス
5.水泳

まだまだ、スポーツ業界での野球人気は健在のようです。

 

今月、元ヤクルトの名捕手、大矢明彦さんの囲むランチ会がありました。
早稲田実業から駒澤大学へ進み、ヤクルト・アトムズ(現スワローズ)に入団し、
「鉄砲肩の殺し屋」といわれた強肩は、オールスターに7回出場、
1978年にはヤクルトを初優勝に導きました。
現役引退後は横浜ベイスターズを2位まで上昇させた名監督でもありました。
背が低いのでプロ野球選手には向かないと言われましたが、ある人から
捕手ならいけると言われて、邁進して大成したそうです。

若い人に「正座」というと「星座」と勘違いするコミュニケーションギャップを
感じながらの監督業、野球の仕組みの変化、例えば、ピッチャーは年間23~25試合、
各試合5イニング、年間180イニングが上限のメドだそうです。
先発から延長まで投げ抜くとか、中1~2日で登板などの根性物語は、
今は少ないそうです。
初任給14万5000円から始まった大矢さんの野球人生はとても楽しい話でした。

 

 

~ 今、キャッチボールができるだろうか、小谷野でした ~

 

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