会計・税務の知識

2019年04月25日 発行環境性能割について

はじめに

2019年10月から自動車取得税が廃止となり、環境性能割が導入されることになりました。

環境性能割とは何かご説明します。

 

 

1. 『環境性能割とは』!?

環境性能割は燃費性能の良い車は税負担が軽くなり燃費性能の悪い車は税負担が重くなるという性質を持つ税金です。

現行の自動車取得税(普通車:3%、軽自動車:2%)も、エコカー減税によって燃費性能の良い車ほど優遇されているので似たような制度といえます。

 

 

2. 『環境性能割と自動車取得税の違いは』!?

現行の自動車取得税の税率はエコカー減税を適用すると4段階ですが、新税の環境性能割も燃費に応じて普通車が4段階、軽自動車が3段階となっています。なお、消費税増税後1年間は、1%の軽減措置があります。

 

 

【環境性能割の税率】

出典:経済産業省

 

普通車では2020年度燃費基準を達成した車両は、環境性能課税の方が廃止される自動車取得税よりも有利になります。
軽自動車の最高税率は、当分の間2%であり自動車取得税の時と変化はありません。

 

 

3.『燃費基準とは』!?

燃費基準とは、国土交通省が定める排出ガスと燃費の基準値である。
<2020年度燃費基準>
日本のCO2排出量の約2割を占める運輸部門の温暖化対策を推進するため、省エネ法に基づく平成32年度燃費基準の最終取りまとめが行なわれました。平成32年度までに達成すべき目標基準値として定められ、ガソリン、軽油またはLPガスを燃料とする乗用自動車が対象になります。

 

 

4.『燃費基準達成車ステッカーについて』
国土交通省及び経済産業省は、自動車の燃費性能に対する一般消費者の関心と理解を深め、一般消費者の選択を通じ燃費性能の高い自動車の普及を促進するため、自動車の燃費性能に係る車体表示(ステッカー貼付)を実施しています。

 

出典:国土交通省

 

 

おわりに

冒頭に記載した通り、環境性能割は2019年10月からの適用です。消費税10%増税と同じタイミングになりますので、10月以降車購入する時は、自動車の燃費性能、それによって「非課税」となるのか「課税(何%)」となるのかよく考慮して購入しましょう!

(担当:渡邊)

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