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2010年07月08日 / 投稿者:Staffblog 紙コップ

こんにちは。
いやー、蒸し暑い日が続きますね。暑い季節と寒い季節どちらがいいかと聞かれれば、迷わず寒い季節と答える私にとって、厳しい季節の到来です。

さて以前こんなことがありました。
会社で毎年定期的に行っている、健康診断を受けたときのこと。
受付を済ませて、検査着を受け取って、更衣室でパンツ1枚の上に検査着に着替えて検査開始です。
まずは尿検査です。自分の番号の書かれた紙コップを受け取ってトイレに行きます。私は男なので、立ったまま採取が可能です。一定の量を取り終えた後、紙コップを便器の上のスペースに置いた時です。
コト・・・、あらまー!、コップを倒してしまいましたよ。紙コップが指先で、ツルっと滑って思いっきりぶちまけてしまいました。
頭がクラ~と、血の気が引くとはまさにこのことか、と実感しつつ、どうしたものか、トイレットペーパで拭くか、いや、そんな量でもないぞ、こりゃ自分では処理不能だ、と結論づけて、助けを求めることにしました。(この間、脳内で0.3秒ほど。)
本来はコップを差し出すだけのために存在する、トイレと看護師さんがいる部屋とがつながっている窓口で、「すいませ~ん、こぼしてしまいました~」と、助けを求めました。
ほどなく看護師さんがトイレに入ってこられて、雑巾っぽいもので拭き取ってくれました。特に驚いた表情や、非難の表情も見せずに、というかほぼノーリアクションで、作業されていました。
こちらとしては、手伝おうかとも一瞬考えますが、その雑巾をもらって拭くのも何かと思い、謝るだけで、かろうじて検査には耐えうる量が残った(不幸中の幸いか)紙コップを差し出して、すごすごトイレを後にしました。
いやあ、看護師さんは立派ですね。
こういうことって結構あるんですかね?いや、あるんでしょうね。

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