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2011年07月30日 / 投稿者:Kuraishi 夏の風物詩

わたしの父(52)はかき氷が好きです。面倒くさがりで普段は家事の類いは
一切やらない父ですが、かき氷に関してはちょっと違います。

お風呂上がりに一生懸命氷を削ります。
ものすごい汗をかきながら。(父はかなりのポッチャリ系)
あんなに暑がるようでは何だか本末転倒な気もしますが。

そう、我が家のかき氷機は手動なのです。(今時!)
その名もぎょろちゃん。きょろちゃんでなくあえて濁点がついているところが
ちょっと恐いです。

レバーを回すたびに眼球が左右に動く仕組みになっております。
完全に昭和の風を感じますが、それもそのはず、ぎょろちゃんは
私よりもずっと昔から倉石家にいるのです。
物持ちが良いというか貧乏性というか。

しかし、台所からシャリッシャリッというあの音が聞こえてくると、
あー夏がきたなあと感じます。

倉石家にきて約40年。
ぎょろちゃんはすっかり我が家の夏の風物詩なのでした。

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