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2015年06月06日 ふしぎなキリスト教

最近キリスト教の勉強始めました。
何かと教会に行く機会が多かったのと、世界史関連の本を数冊読んでいるうちに興味を持ったのかもしれません。

そこで、とっかかりに手にしたのが「ふしぎなキリスト教」という本。
同じ一神教であるユダヤ教やイスラム教と比較して、キリスト教がより普及した経緯など分かりやすかったです。書評など見ると賛否両論あるようですが、良本と感じました。

この本で、キリスト教が世界最大の宗教となり得た立役者は、パウロさんという人なんだと知りました。当時の国際語であったギリシャ語ができたこと、キリスト教の骨格となるロジックを創ったこと、各地に教会を組織し、巧みな文章力で多くの手紙を書き残し、それが新約聖書の基礎となったことなど、多大な貢献をされたのだとか。

このように有能で頭のよいパウロさんですが、実際には口下手で風采のさえない人でもあったのだそうです(Ⅱコリント人への手紙10:10,11)。面白いな~。

勢いに任せて聖書も25年ぶりに買いました。
じっくり勉強して、悔い改めようと思います。

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