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2016年03月01日 / 投稿者:Hasegawa 今更ながらPDCA

昨日は2月29日。今年はうるう年ですね。
うるう年といえば、オリンピックイヤー。
8月のリオデジャネイロ大会が楽しみです。

オリンピックは、1896年、アテネで第1回が開催され、以後4年に1度、途中戦争による中断を挟みつつ、今日まで継続されていて、今大会は31回目になるようです。

オリンピックの花形種目といえば100m走と思います。
第1回大会の100m走で金メダルをとったアメリカのトーマス・バークという人のタイムは12秒0だったそうです。

前回ロンドン大会でのウサイン・ボルトのタイムは9秒63ですから、116年間で2秒4弱の進化があったわけですね。平均すると1大会につき約0.08秒ずつの進歩の積み重ね。
この進歩は、やはり定期的に大会が開催され続けてきたからこそ、成し遂げられたのだろうと思います。

ところで、経営の分野でも、定期的に「目標を立て(Plan)、実行し(Do)、その結果を検証して(Check)、やり方や考え方を修正し、やり方を進化させる(Action)」サイクルを回す仕組みを効果的にすることが、事業運営の基本とされています。

このPDCAサイクルという言葉は、日本で広まってから何十年も経っていますが、しっかり実践するのは中々難しいものだと思います。最近読んだ「PDCAプロフェッショナル-結果を出すための思考と技術-」という本では、「PDCAを廻せれば、どんな会社も経営できる」という元トヨタ会長の言葉が冒頭で紹介されていました。

簡単なようで難しい。古くて新しいPDCAの実践に、何かと真面目に取り組んでみようかと、うるう年に思う今日この頃です。

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