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2019年08月29日 / 投稿者:Hasegawa 天気の子と天橋立

先日子供と「天気の子」を観ました。

廃ビルの屋上に祀られる鳥居でお祈りしたのをきっかけに、天気を操ることのできる不思議な力を宿してしまった少女の物語です。

この映画では、自然の驚異は神の意思として人間は受け入れるべきなのだと、神社の神主さんが語る場面がありますが。

九州北部では映画さながらの豪雨が続き、大変な事態となっており、実際には一刻も早く雨が止み、正常な状態に復旧されることをお祈りしたいと思います。

 

ところで夏休みは日本三景のひとつ京都宮津の「天橋立」を家族で訪れました。

日本神話における「国産み」の舞台とされ、イザナギがイザナミに逢うために天から通うために作った梯子が倒れたというのが、名前の由来とのこと。

天橋立の北側には伊勢神宮ができる前にイザナミの子である天照大神が鎮座したとされる元伊勢籠神社があります。

実際、地形学的には、2200年前に発生した地震によって海面に形成されたのだそうです。

 

大きな自然災害が起きると神様を祀って鎮まるように祈ってきた日本人の歴史を感じました。

 

<左から、天気の子の主要舞台となった代々木の廃ビル、リフトからの天橋立の眺め、天橋立にあるビーチ>

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