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2024年04月30日 / 投稿者:Hasegawa フォロワーシップ

前回ブログで「共感型リーダー」という本の話を投稿したところ、本を頂いたW先生の計らいで、著者の岩田さんとお食事をご一緒する機会に恵まれました。とても気さくな方で、楽しいひと時でした。有難うございます。

 

その際、“「君にまかせたい」といわれる部下になる51の考え方”というご本も頂いてしまいました。それ以前に“「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方”という本が36万部を超えるベストセラーがあり、この本はその続編となります。

 

「36 上司への進言は人を選ばないといけない」という項では、「いい話はみんなの前で。悪い話や難しい話はこっそりと。」すべきというアドバイスは、ご自身の失敗談に基づいていて納得してしまいました。上司から部下へ、という場面でも同様の配慮が必要ですね。

 

「44 自分を高めるような本も、古典も、ハウツー本も読めばいい」という項では、尊敬する上司が薦めてくれた本は必ず読んだとのこと。特に、若い人には、古典を読むことを薦めたいとありました。

 

古典といえば、リーダーとフォロワーの在り方についての古典として、「貞観政要」というものがあります。中国の唐(618-907)の第二代皇帝、太宗・李世民と、その臣下たちの言行録です。太宗は、後に「貞観の治」と呼ばれる太平の世を実現した名君でした。

 

NHK出版から出ている、これの解説本を読んでみました。

それによると、太宗は、良きリーダーとなるべく自らを律するため、諫議大夫(かんぎだいふ)という役職を設置していたそうです。これは、皇帝が過失を犯した場合に遠慮なく指摘して忠告することが役目となります。太宗が最も信頼した諫議大夫は、魏徴(ぎちょう)という人でした。

 

絶対権力者である皇帝に対して諫める進言をするのは命がけの覚悟が必要だったようですが、国を想う無私の心が伝わったためか、魏徴の言葉には良く従ったそうです。

 

上司への進言は人を選ぶべしとはいいますが。会社の全体や将来を想う無私の心が伝われば、聞き届けてもらえるはずなんでしょうか。それでも伝え方は、礼儀を踏まえて、最善を尽くすべきでしょうね。

 

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