代表 小谷野幹雄のブログ

2013年07月04日路線価発表~下落でも相続税負担者は倍増か~

小谷野です。

 

今週、日本で公表される4種類の土地価格(*1)のひとつ「路線価」が発表になりました。
路線価は国税庁が発表し、相続税など税金の計算に使われます。

この発表によりますと日本全体では1.8%のマイナスと5年連続の下落ですが、

下がり方に歯止めがかかったいえるでしょう。

また大都市圏では下落から上昇に転じた地域も有り、

地方では下落が続いているのが特徴です。

 

 

ところで、相続財産の半分は土地が占めますが、相続税が富裕層の税金から大衆の税金へと、

大きく国は舵を切りました。

今年の税制改正で平27年から、相続税の基礎控除が4割も引き下げられることが決まったのです(*2)。

現状では、亡くなった方で相続税が発生するのは全国平均では約4%、東京圏では約7%ですが、

今後、特に都市圏では倍増すると言われています。

 

都市部では今後、ローンが終わったサラリーマンの人たちも

相続税の対象になるケースもでてきます。
既に、相続対策を目的とした、借り入れによる不動産投資などの動きの裾野が
大きく広がりつつあります。

 

~ 票の格差に加えて税の格差も顕在化 小谷野でした ~

 

(*1)公示価格(国土交通省)、路線価(国税庁)、基準地価(都道府県)、

固定資産税評価額(市町村)

 

(*2)基礎控除は、従来5千万円+1千万円×相続人数が、
3千万円+6百万円×相続人数、に減額

 

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