代表 小谷野幹雄のブログ

2013年04月19日発表の場は重要~知識は多いが意見がない日本人~

小谷野です。

 

先週末京都に行ってきました。遅咲きの御室桜も終わりかけでしたが、

10年以上続く恒例の花街祇園甲部「都をどり」は、相も変わらず華やかでした。
舞妓さん、芸妓さんと夜の宴会でご一緒できるのも恒例です。

 

 

若い人の踊りの発表を学芸会のようだと揶揄する人もいますが、

この発表会があるからこそ鍛錬し、成長していくのです。
花街に限らず、音楽などのアーティスト他、経営の世界でも同じことがいえます。

 

 

日本人の国際社会での評価の定番は、「知識の量は多いが、意見がない」です。
発表するというトレーニングの場が少ないのです。

経営者が内外に発信する場を多く持っている場合は、本人のみならず

会社も堅調な場合が多いと感じます。

 

 

名参謀がいる会社の話です。
「頻繁なスピーチがしんどい」とトップから泣きが入っても、

この参謀さんはトップのモチベーションとテンションの維持、

経営者のトレーニング(常に発信する情報の収集力、意見をまとめる力、

リーダーシップ力を磨く)として重要と考え、発表頻度を減らすことをしません。

 

 

~ 京都で毎年監視人が隣にいるのは何故 小谷野でした ~

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