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2010年08月16日 / 投稿者:Hasegawa エピローグ 鳩森神社 

前回のブログで話題にしましたが、去る7月30日鳩森神社の将棋大会に参加しました。

当日夕方の集合時間、集合場所の神社境内には、野球帽の小学生からタオルを首に巻いたおっちゃんまで、千駄ヶ谷・代々木近隣の将棋好きが集っていました。個人戦で17名、3人1組の団体戦8組の参戦とのこと。ウォーミングアップで、既に対局している人たちがちらほら。近所の縁台将棋を大勢でやっている雰囲気。イイ感じでした。やがて日本将棋連盟から派遣された近藤プロ六段の挨拶が行われ、遂に大会スタート。

個人戦は、参加者同士が適当にマッチングされ、対局結果を配布された紙に記録していく要領。特にトーナメントやリーグ戦になっているわけではなく、単に参加者同士で将棋を指して楽しむというもの。

DSでこの2カ月間に300戦以上をして磨き上げた矢倉棒銀戦法を試すときが来ました。

初戦、私のマッチング相手は50代くらいの研究職風の男性。いかにもやりそうな雰囲気。簡単な挨拶の後、振り駒で先手決め。相手が先手となり中飛車でぐいぐい攻めてきて、こちらの得意陣形に持ち込めず防戦気味。一時期盛り返し、相手玉を追い詰めるも一手及ばず、初戦は落としてしまいました。惜しい。

一緒に参加している工藤氏の様子を見に行くと、私が一局熱戦を繰り広げている間に、既に2戦2勝。やりおる。

2戦目、30代中ごろの男性、最近将棋に目覚め、近所に住んでいるので参加してみたとのこと。振り駒の結果、今度はこちらが先手。まず矢倉を組んでから、角と飛車の筋をクロスする焦点に、銀を飛び込ませて相手陣を突破。圧勝で初勝利。

3戦目、毎年参加しているという、いかにも地元風のおっちゃん。振り駒で先手ゲット。矢倉棒銀が見事にはまって、今度も圧勝。2勝して勝ち越し。

工藤氏の戦況を確認すると、3戦全勝。やりおる。

そして、お互いの4戦目は、遂に直接対決!

結果は、、、

残念。。。

必殺棒銀攻めも簡単に迎撃されました。

工藤氏は、にんまり顔で慰めてくれました。

工藤氏:「油断したら負けてしまう気がしましたよ。真剣にやりました。楽しめましたよ。」

私  :「。。。。」

ちくしょーぉぉぉっ!!!

ということで来年の雪辱に向けて、ネット将棋の世界にも挑もうと思っているのでした。

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